2009/07/08

眠れない時差ボケです・・・


昨晩、ニューヨークから帰ってきました。たびたび海外に行くというと「インターナショナル」なイメージだけど、基本的に旅行が好きではないので、飛行機での移動はニューヨークと東京の往復ばかり・・・感覚的には「ドメスティック」な旅であります。

何故、旅行が嫌いかというと、右も左も分からない知らない場所にいることの緊張感と不安が嫌いだからです。
旅行好きの母からは「知らない場所だから旅は楽しい」と、真っ当なことを言われます。
もうひとつの理由は(これは海外の旅行に限られるのですが)時差ボケが特にひどい体質だからかもしれません。

若いの時(30代まで)の時差ボケは、とにかく夜早く(夜9時から10時頃)眠くなってしまい、朝やたら早く(午前4時とか5時頃)目が覚めてしまう・・・というモノでした。
これはこれで辛くはありますが、健康的な生活とも言えるので、時差ボケをきっかけに規則的に早起きのクセをつけていたりして、それなりに良いこともありました。

しかし、40代をすぎた頃からでしょうか・・・「眠れない時差ボケ」になるようになってしまいました。
14時間の長いフライトの間は、グッスリ眠ることは出来ないので、日本に帰国した時には結構疲れています。
夜に帰宅して食事してお風呂に入って、気分的には寝る態勢なのですが、ベットに入ると眠れない・・・。
身体の芯は眠りに付きたいのに、妙に脳だけがハイテンションであるのです。
結局、身体はグッタリしたまま目が冴えていて、やっと朝方眠りにつけても浅い仮眠しか取れません。
昼間はゾンビのようにボーッとしながら起きていて、夜は夜でまた脳だけ起きてしまう。
その繰り返しで、最悪の場合、約一ヶ月ほど時差ボケの影響で、ちょっとした睡眠障害の状態になってしまいます。
「メラトニン」や軽い睡眠導入剤も試してみましたが、飲み慣れてしまったせいか、それほど効果を実感出来ません。

今夜もグッタリしながら眠れぬ夜を過ごすことになりそうです。

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